AKRacingのゲーミングチェアの小型モデル「Pinon」ってどんなかんじだろう。実際使った人の感想が聞きたい!
こういった疑問にお答えします。
- Pinonの良いところ
- Pinonのいまいちなところ
こんにちは。椅子マニアの@あおいろです。
いきなりですが、ゲーミングチェアって私はあまりおススメしません。
過去にゲーミングチェアを3年使った素直な感想です。
と言うのも、Amazonや楽天で販売されているほとんどのゲーミングチェアは海外製のものが多く、欧米の男性向けに設計されています。
なので、コンパクト体形の日本人には座面が高すぎて床に足が着かず、太ももが圧迫されて非常に疲れます。
しかし、それでもゲーミングチェアにはオフィスチェアにはない魅力があります。
- 座面がソファー並みに分厚く座り心地抜群
- 長時間ゲームをしていても疲れない
- リクライニングして映画なんか見たら最高
そこで、私のようにコンパクト体形で足が短めな人(失礼)におススメしたいのが、AKRacingが販売している小型ゲーミングチェア【Pinon】。
通常のゲーミングチェアの良いところはそのままに、小型・コンパクト化したモデルです。
適正身長は165cmまでとありますが、大柄な男性以外日本人はPinonで良いんじゃないかと思いました。
コンパクトのほうが邪魔にならずインテリアにも馴染みますから。
私は今まで、オフィスチェア4年→ゲーミングチャア3年→オフィスチェア2年使用していましたが、最近はPinonとオフィスチェアを使い分けています。
- コンパクトで威圧感がない
- 体格が小さく足が短い日本人向き
- 高耐久PUレザーが座り心地抜群
- 組み立てが簡単
- 肘かけが低い
- 前傾姿勢には向かない
オフィスチェアとゲーミングチャアのどちらが良いのか迷っている人は、こちらの記事も参考に読んでいただけると幸いです。
AKRacing・Pinonの概要
2000年に江蘇省揚州市広陵区にて設立されたゲーミングチェアブランド。
「ゲーミングチェア」と言う概念がまだなかった2000年代前半からオフィスチェアとは違うスタイリッシュなデザインの椅子を製造し、2010年頃よりeスポーツ大会のスポンサーとなって「ゲーミングチェア」と言う概念を確立した。
製造から組み立てまで自社で行うことにより品質の安定化を図っており、今では世界一のゲーミングチェアブランド。最近ではプロ野球の神宮球場や東京ドームの監督用シートにも採用されており、スポーツ界でも高い評価を得ている。
- 適正身長145〜165cmのコンパクトモデル
- 座面下高さ31.5〜38cm
- 最大150°のリクライニング機能
- 昇降・回転調整可能なアームレスト
- ピンク・ホワイトは経年劣化に強い高耐久PUレザー
- スカイブルーは肌触りと通気性の良いファブリック素材
- 取外し可能なランバーサポート付き
- 床面を守るPU素材双輪キャスター
Pinonの良いところ
コンパクトで威圧感がない
ゲーミングチェアってゴツくてでっかくて、コックピットみたいで良い意味でも悪い意味でも威圧感が半端ないです。
ゲーミング部屋を1部屋作る人なら臨むところだと思いますが、リビングに置こうとする人は覚悟が必要です。
いくらお洒落な間接照明や観葉植物を置いても、ゲーミングチェアに全部持っていかれますw
友だちを呼ぶときは要注意…。
しかし、Pinonはゲーミングチェアにしては非常に小さくコンパクト。
色も黒や白を選べば、全体の調和をそれほど崩さないのではないでしょうか。
威圧感がないって非常に大きなメリットです。
体格が小さく足が短い日本人向き
先ほども言いましたが、ゲーミングチェアって海外製のものが多く、ほとんど欧米の成人男性向けに設計されています。よって、コンパクト体型の日本人には合わないことが多いです。
椅子の高さを一番下にしても床に足が着かず、太ももが圧迫され非常に疲れます。
私がゲーミングチェアをやめたのもこれが原因。
しかし、Pinonは小柄な人向けに設計されているので、座面下高さが31.5㎝まで下がります。
座面クッションが約10㎝なので、合計したら41.5㎝です。
これはゲーミングチェアにしては、すごい下がるほうです。
適正身長は165㎝と書かれていますが、たいていの日本人にはPinonが合うのではないでしょうか。
高耐久PUレザーが座り心地抜群
ゲーミングチェアの一番の魅力って、リラックス性だと思うのです。
クッションがソファー見たいに分厚く、長時間座ってもお尻が痛くなりませんし、リクライニングして映画なんか見たらもう最高です。
Pinonには座面にも背もたれにも、高耐久PUレザーが使われており、これが座り心地抜群!硬くもなく柔らかくもなく、絶妙です。
昔使っていたゲーミングチェアより座り心地は良いと感じました。
さすがAKRacing品質です。
組み立てが簡単
小型なこともあり組み立ては思ったより簡単でした。
昔使ってたゲーミングチェアを組み立てる時はもっと大変でしたが、Pinonは部品も少なく説明書もわかりやすいので、一人でやっても30分ぐらいでした。
工具も全て付属していますので、自分で何か用意する必要もありません。
Pinonのいまいちなところ
ひじ掛けが低い
肘かけの位置は人それぞれですが、基本的にはデスクと平行もしくはちょっと下ぐらいが使いやすいですよね。
こんなイメージ
キーボードを操作するときも、ひじ掛けが机と平行だと支えが出来て非常に楽です。
でもPinonのひじ掛けは、54㎝(座面一番下)~61㎝(座面一番上)しかありません。
そんな小っちゃい机ある?!
調べてみましたが、一般的なパソコンデスクや学習机でも机の高さは70㎝前後が主流です。デスクの高さは固定で、椅子の高さで最適な姿勢に調整するのが一般的です。
座っていてもひじ掛けに肘が全く届かないので、ひじ掛けの意味をなしてない…。
せっかく昇降・回転の調整機能もあるのに非常に残念です。
もう少し伸びる設計にしていただけませんかねw
前傾姿勢には向かない
Pinonだけの欠点ではないのですが、ゲーミングチェアは前傾姿勢で行う事務作業には向きません。
座面が広く深く腰掛けるのが前提なので、前傾姿勢だと背もたれが腰に沿わず、体に負担がかかります。
なので、ゲームで言うとキーボードとマウス派の人よりも、コントローラー・ゲームパッドでゆっくり持たれながら行うスタイルの人に合います。
私もゲームと事務作業で椅子を使い分けています。
背もたれ・座面も非常にクッション性が高いので、ずっと座りっぱなしでもお尻が痛くなりにくく、リラックスしてゲームに没頭できます。
まとめ
- コンパクトで威圧感がない
- 体格が小さく足が短い日本人向き
- 高耐久PUレザーが座り心地抜群
- 組み立てが簡単
- 肘かけが低い
- 前傾姿勢には向かない
いかがでしたでしょうか?
大柄な成人男性以外はほとんどPinonで良いんじゃないかと思います。
市販のゲーミングチェアはたいていの日本人には合いませんから。
私も一度失敗しました。
子ども・女性向けの設計と書いていますが、座面も最高38㎝まで上がる(クッションでさらにプラス10㎝)ので、男性でも十分対応できます。
なによりコンパクトで威圧感がなくリビングに置いても邪魔になりません。
購入の際は自分の座面の高さ(足が地面にしっかりつく状態)を確認の上、ご購入くださいね!(^^)!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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