
新型の「BLITZ2」が出た。買い換えようか迷っているけど、旧型とどう違うのか知りたい。
こんな疑問にお答えします。
- 「BLITZ2」と「BLITZ」の比較
- 「BLITZ2」の良いところ
- 「BLITZ2」のいまいちなところ
- ゲーミングデバイスブログ歴5年
- ゲームパッドレビュー数10以上
こんにちは。ゲームパッド大好きな@あおいろです。
BIGBIG WONの最新コントローラー「BLITZ2」が発売されましたね。
個人的に前モデルの「BLITZ」はメカニカルボタンでかなり気に入ってたのですが、
いかんせん発売して結構経つので、最近主流のホールエフェクトや速いポーリングレートは未搭載だったのですよね。
「早く後継機でないかなー」って思い続けて、約2年。
ついに出ました「BLITZ2」!
そこで今回は、「BLITZ2」を自腹購入し、3か月じっくり使用した率直な感想をお伝えいたします。
結論としては、現行発売されているコントローラーの中でも1・2を争う完成度。
「BLITZ」が気に入っていた人も、間違いなく買い替えをおススメします。
あまり進化がない場合は、買い替えを特におススメしないのですが、「BLITZ2」は進化しすぎ。
今現在のコントローラーに求められる最先端の機能がフルフルで搭載されています。



これ買っておけば間違いないです。


- メカニカルボタンの押し心地
- ポーリングレートが2000Hz
- ホールエフェクト採用
- トリガー横の追加ボタン
- トリガー半押し出来ない
BLITZ2・BLITZの比較
BLITZ2とBLITZの違い
基本的に「BLITZ2」と「BLITZ」の違いは、以下のとおりです。
- ホールエフェクトセンサースティック
- ポーリングレート
- 2.4G USB接続
- 背面ボタンの押しやすさ
「BLITZ2」になって、ホールエフェクトやポーリングレートが2000Hz(有線/2.4G)になったは大きな進化ですが、
その他も、
- 2.4G USBトングル接続に対応(「BLITZ」は有線かBluetooth)
- 背面ボタンが微妙に押しやすくなった
など、細かな進化をしています。




すっごくわかりにくくて恐縮ですが、「BLITZ2」の方がボタンの出っ張りが大きく押しやすいです。
スペック比較表
BLITZ2 | BLITZ | |
---|---|---|
対応機種 | Switch・Windows・Android・ios | Switch・Windows・Android・ios |
重量 | 243g | 235g |
接続 | 2.4G・Bluetooth・有線 | Bluetooth・有線 |
使用時間 | 最長15時間 | 最長15時間 |
スイッチ | メカニカル | メカニカル |
トリガーストップ | ||
背面ボタン | 2つ | 2つ |
追加ボタン | 2つ | 2つ |
ホールエフェクト | ||
ポーリングレート | 2000Hz(有線/2.4G) | 不明 |
イヤホンジャック | ||
6軸ジャイロ | ||
連射 | ||
マクロ | ||
振動 | ||
設定 | 本体・PC | 本体・PC |
価格 | 11,800円 | 7,099円 |
デッドゾーンの調整
スティックキャリブレーション
は2機種ともできます。




外観比較
左が「BLITZ2」(白)、右が「BLITZ」(黒)です。
























付属品比較
「BLITZ2」には変えのスティック2組と十字ボタンが付属しています。
ケーブルも布製で良い感じですね。
その他はだいたい一緒。




BLITZ2の良いところ
メカニカルボタンの押し心地
「Blitz2」の特徴は何といっても、
- 十字キー
- アクションボタン(XYAB)
- トリガー
- 背面パッド
- 追加ボタン
の全て、合計16個もメカニカルスイッチが使われていることです。
これだけ贅沢にメカニカルスイッチが使われているコントローラーはありません。
メカニカルスイッチを使ったことがない人には、ぜひ試してみてほしい。
トリガーストップは付いていませんが、マウスのようなクリック感なのでものすごく使いやすい。



もう、押し心地が良すぎて癖になります。
ポーリングレート2000Hz
ポーリングレートは有線・無線(2.4G)とも2000Hzです。



無線も2000Hzってすごくないですか?
ポーリングレートが速いコントローラーはいくつもあるのですが、ほとんどは有線接続の場合のみです。
せっかくのワイヤレスコントローラーなのに、ポーリングレートのために有線接続を強制されて、ケーブルが邪魔だったんですよね…。
その点、「BLITZ2」は無線(2.4G)でも2000Hz!(2.4GってUSBスティックを刺して使うやつ)
コントローラの新時代を感じました。
コントローラーがPCに送る信号の頻度のことです。例えば、ポーリングレート1000Hzとは1秒間に1,000回情報が送信され、数字が大きければ大きいほど入力から反応までの遅延が少なくなります。
ホールエフェクト採用
最近流行りのホールエフェクトセンサースティックを搭載したモデルです。
※正確には、グレー色のモデルはTMR磁気抵抗ジョイスティックですが、同じようなものなので以下ホールエフェクト
ホールエフェクトは何が良いかというと、アナログスティックがマグネット式の非接触方式なので、
経年劣化によるドリフト現象が構造上発生しません。
一般的なアナログスティックは物理的な接点に基づき位置を読み取っており、摩耗や経年劣化などによっていわいる「スティックドリフト」が発生するリスクがある。一方、ホールエフェクトセンサーはマグネット式の非接触で位置を検知しており、センサー部の摩擦が無いので非常に高い耐久性を持っている。



壊れにくいのでコスパが良い!
トリガー横の追加ボタン


これに慣れるともう手放せないくらい便利なんですよね。
ここにメニュー・セレクトボタンを割り当てるのが個人的に至高。
メニュー・セレクトボタンって親指からちょっと遠いじゃないですか。
頻繁にメニューボタンを使うゲームなんかは、快適さが爆上がりします。
BLITZ2いまいちなところ
トリガー半押し出来ない
たまーーに、「トリガーボタン半押し」を求められるゲームってありますよね。
「ゴーストリコン ブレイクポイント」はトリガー半押しで息を止める動作でした。かなり特殊ですけど…。
「BLITZ2」のトリガーは、カチカチとしたマウスボタンのような感じで、ボタンの押し込みがすごく浅いので、
この半押し動作ができないのですよね。
トリガーストップを搭載して、切り替えられうようになっていたら完璧だったのになと思います。
現時点で最高峰のゲームパッド
- メカニカルボタンの押し心地
- ポーリングレート2000Hz
- ホールエフェクト採用
- トリガー横の追加ボタン
- トリガー半押し出来ない
いかがでしたでしょうか。
最近主流の、
- ポーリングレート2000Hz
- ホールエフェクト
- メカニカルボタン
- トリガー横の追加ボタン
など、最先端機能を搭載した劇的進化モデル。
これでAmazonのセール時は10,000円を切っていますからね。
まじで、BIGBIG WONすごいなー。
今までたくさんのコントローラーをレビューしてきましたが、待ちに待った完璧なコントローラーでした。
迷っている方はぜひ!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)!


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