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【レビュー】GaleとGale Hallを徹底比較・違いを解説!【BIGBIG WON Gale Hall】

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「Gale」の改良版「Gale Hall」が発売されたけど違いはなんだろう?

こんな悩みにお答えします。

この記事の内容
  • 「Gale」と「Gale Hall」の比較
  • 「Gale Hall」の良いところ・いまいちなところ

こんにちは。コントローラー大好きな@あおいろです。

現在人気沸騰中のコントローラーメーカーBIGBIG WON。

「Rainbow 2 Pro」など売れまくっているコントローラーを発売し、今一番勢いがある中華メーカーです。

そのBIGBIG WONさんから待望のホールエフェクトセンサースティックを搭載したモデルが発売されました。

その名も「Gale Hall」。

私も使い込んでいるお気に入りコントローラー「Gale」の改良版です。

そこで今回は、「Gale」と「Gale Hall」の違い・比較を中心にまとめました。

結論としては、値段もほとんど変わらないので、今から買うなら絶対Gale Hallです!

BIGBIG WON Gale Hall
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • この値段でホールエフェクトセンサー
  • 1000Hzの高いポーリングレート
  • 充電スタンド付き
  • 背面ボタンが押しやすい
  • 2.4GHzで無線でも接続安定
  • デッドゾーンを0にできる
デメリット
  • トリガーストップがない
  • メカニカルスイッチだと最高だった
  • 無線接続のポーリングレートは125Hz

メーカー様から提供いただきましたが、忖度なしで自由に書かせていただいています。

目次

Gale Hall・Galeの比較

基本的に「Gale Hall」と「Gale」の違いは、以下のとおりです。

Gale HallとGaleの違い
  • ホールエフェクトセンサースティック
  • スティックが交換できる
  • 替えのスティックが付属している

他はほぼ一緒で、外観も区別がつかないくらいです。

スペック比較表

なぜか若干「Gale Hall」の方が軽いのと、「Gale Hall」が1,000円高いです。

Gale HallGale
対応機種Switch・Windows・Android・iosSwitch・Windows・Android・ios
重量231g235g
接続2.4GHz・Bluetooth・有線2.4GHz・Bluetooth・有線
使用時間最長15時間最長15時間
スイッチメンブレンメンブレン
トリガーストップ
追加ボタン背面4つ背面4つ
ポーリングレート1000Hz(有線)
125Hz(無線)
1000Hz(有線)
125Hz(無線)
イヤホンジャック
6軸ジャイロ
連射
マクロ
振動
設定本体・PC本体・PC
価格8,999円7,999円
価格は2024.5.5現在のAmazon価格

デッドゾーンの調整
スティックキャリブレーション

は2機種ともできます。

外観比較

左が「Gale Hall」(黒)、右が「Gale」(白)です。

付属品比較

Gale Hallには、替えのスティックが2セット付属しています。

その他は一緒。

  1. 本体
  2. 充電ドック
  3. 2.4GHz USBドングル
  4. 交換スティック(長・中2セット)
  5. USB-Cケーブル(1m)
  6. 説明書

Gale Hallの良いところ

この値段でホールエフェクトセンサー

「Gale Hall」の最大の魅力はこの値段(約9,000円)でホールエフェクトセンサーを採用していることです。

通常のアナログスティックは経年劣化によりスティックドリフトが発生しますが、

ホールエフェクトセンサーは構造的に非接触なので経年劣化によるドリフトは発生しません。

あおいろ

結果的にすごくコスパが良い!

ホールエフェクトセンサーとは

一般的なアナログスティックは物理的な接点に基づき位置を読み取っており、摩耗や経年劣化などによっていわいる「スティックドリフト」が発生するリスクがある。一方、ホールエフェクトセンサーはマグネット式の非接触で位置を検知しており、センサー部の摩擦が無いので非常に高い耐久性を持っている。

1000Hzの高いポーリングレート

ここからは通常の「Gale」と同じです。

「Gale Hall」も1000Hzと非常に高いポーリングレートを採用しています。

他のコントローラーはせいぜい250Hzぐらいなので、約4倍!

ポーリングレートとは

コントローラーがPCに送る信号の頻度のことです。例えば、ポーリングレート1000Hzとは1秒間に1,000回情報が送信され、数字が大きければ大きいほど入力から反応までの遅延が少なくなります。

これにより、特にFPSゲームなどのエイムが求められるゲームでは、

トリガーを引いてから弾が出るまでの反応がとても速くなります。

これがめちゃくちゃ快適で楽しい!

あおいろ

ポーリングレートなにそれ?そんな変わらないでしょ?

って私は思っていました。

でも実際Apex LegendsやThe Division 2で試しましたが、

反応速度が全然違うので、ちょっと上手くなったような気さえするのですよね(勘違い)。

一度1000Hzの高いポーリングレートを味わうともう戻れません。

充電スタンド付き

ワイヤレスコントローラーの充電ってめんどくさいので、充電スタンドが付属しているのはかなり嬉しいです。

しかも、置けば電源オフ、持ち上げれば電源オン・接続状態になります。

あおいろ

神かっ!

しかも、有線から無線への切り替えも、無線のオン・オフも爆速でつながります。

背面ボタンが押しやすい

背面ボタンが4つあり、特に外側のボタン(M1/M2)がすごく押しやすかったです。

私は手が小さいので背面ボタンは苦手ですが、軽い押し心地で力を入れずに楽に押せます。

かといって、力が入ったときに誤爆するわけでもなく(他のコントローラーだとよく誤爆します)、

絶妙な押し心地です。

スティック押し込みで走る動作を背面に割り当てると、かなり楽にプレイできるのでおススメです。

2.4GHzで無線でも接続安定

有線・Bluetooth・2.4GHzの3種類の接続方式に対応しています。

私は、無線が好きなので2.4GHzに対応しているのは本当にありがたい。

Bluetoothだとどうしても途切れたり、接続し直したりの手間がありますが、

2.4GHzはUSBスティックを差すだけで、安定したワイヤレスプレイが可能です。

ただ、無線接続時はポーリングレートは125Hzになります。

デッドゾーンを0にできる

本体でもPCソフトでもデッドゾーンを0にできます。

FPSゲームでは、デッドゾーンを0にする設定が流行っていますよね。

スティックの「遊び」がなくなり、繊細なエイムができるとか。

私は下手なのであまり気にしませんが(笑)。

ちなみに本体操作では「FN+左右アナログスティックを押し込む」でOK!

でもわかりやすいので、PCソフトをインストールすることをおススメします。

BIGBIG WON

BIGBIG WON Gale Hallのいまいちなところ

トリガーストップがない

これでトリガーストップがあれば最強のコントローラーだったのになー。

一度マウスクリック型のトリガーを使うと心地よすぎて、普通のトリガーボタンに戻れないのですよね。

まあそうなると値段が跳ね上がるのでしょうけど。

無線接続のポーリングレートは125Hz

まあ当たり前なのですが、無線接続にするとポーリングレートは落ちます。

なので、FPSゲームをする人は有線で使うことをおススメします。

メカニカルスイッチだと最高だった

まあこれは完全にわがまま贅沢を言わせてもらうと、

十字キーやアクションボタン(XYAB)がメカニカルスイッチだと、最強でしたね。

メカニカルスイッチも一度使うと癖になってそれ以外のスイッチが触れなくなるのですよね。

まあ値段が跳ね上がるのでしょうけど。

まとめ:今から買うなら絶対Gale Hall

いかがでしたでしょうか。

正直通常版の「Gale」でも相当完成度が高かったですが、今回はそれに流行の「ホールエフェクトセンサー」を採用してきましたね。

さすがBIGBIG WONさん。需要をわかってらっしゃる。

しかも、値段はほぼ据え置きなので、今から買う人はもしくは「Gale」が気に入っているFPSゲーマーは買い換えても損はないと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)!

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