どうも!@あおいろです。
最近ミニマルな財布が流行っていますよね。
オシャレなYouTuberさんやブログで紹介されている、ミニマルな財布はカッコ良くて「いいなー」って憧れます。
でも、でもですよ。いくつか使ってみてわかったのですが、

ミニマルな財布はミニマル過ぎません?
- まず小銭が全然入らない(10枚超えたらパンパン)
- お札も二つ折りもしくは四つ折り
- カードも入って2~3枚
まあ、ミニマルな財布は現金・カードはほぼ使わないという設定ですからね。
私は、地方都市の会社員で、コンビニ以外の飲食店はそこまでスマホの電子決済が普及していません。
また、会社の食堂・お弁当屋さん・ランチ代の割り勘等々、現金でやり取りすることが多々発生します。
私にはまだまだミニマル過ぎる財布は使いづらい…。
でも昔みたいに、かさばる重い財布は持ちたくない。
そんなときに見つけたのが、今回ご紹介するイルビゾンテンの2つ折り財布。
見た目はミニマルなのにミニマル過ぎない、なんとも絶妙な財布でした。
もう2年以上使っていますが、イタリア製の革の良い光沢感も出てきて、すごくお気に入りです。
イルビゾンテ(IL BISONTE)について
イタリア「フィレンツェ」発祥のレザーブランド。
フィレンツェと言えば、映画「冷静と情熱のあいだ」ですね(>_<)
イルビゾンテの製品は、ベジタブルタンニン鞣し(なめし)のオリジナルレザーを使用して作られています。
ベジタブルタンニンなめしとは、天然植物から抽出したタンニン(渋)を使って皮をなめす方法。
- 使い込むほど艶(つや)や風合いが出て馴染んでくる
- 型崩れしにくく丈夫
- 染料の吸収がよく、発色がいい
化学薬品を使ってなめすクロムなめしに比べて2~5倍高価で、日本では出せない色合いが魅力です。
私は使用して2年ほどですが、良い感じの光沢感が出てきています。
私は、ネイビーを使っていますが、一番革の経年変化を楽しめるのは、下の写真のNATURAL/ヌメ革です。
良いところ
見た目がシンプルでミニマル


直径11㎝のほぼ正方形でコンパクトな財布です。



すごく手に馴染む形で、ずっと触っていたくなります。
正方形ってあまり見かけませんし、グルっとコの字型にチャックを閉める形なので、外観は非常にスッキリとしています。
外側にポケットやボタンがない、ミニマルな感じに一目惚れしました。
小銭がたっぷり入る


この財布、見た目はコンパクトなのに大容量です。
小銭入れのマチがかなりあるので、30枚ほど収納しても余裕ですね。
財布全体をチャックで閉めるので、小銭を入れることによる膨らみもほぼ気になりません。
ミニマルな財布の弱点は、まあ小銭が入らない。
「帰宅したら、小銭は財布から全部出して貯めておく」なんて言う使い方が推奨されていますが、そんなめんどくさいことします?
貯めた小銭はどうしたらいいの?いつか銀行に持って行くの?
カードもたっぷり入る


財布を開いたら、カードを3枚収納可能なスペースがありますが、その裏と小銭を入れる裏にもカードが収納可能です。
私は、よく使うカード3枚を表に、その他のポイントカードや免許証を裏に収納しています。
10枚ほど収納していますが余裕ですね。
お札を折らなくてもいい


2つ折り財布なので当たり前ですが、お札はおらなくても収納可能です。
ミニマルな財布は、二つ折りもしくは四つ折りにして収納するものがほとんどですが、これがめちゃくちゃめんどくさかった…。
お会計の時に、サッとお札を取り出せないし、収納するときもまごつきます。
そもそも、現金を使わないのがコンセプトなので、私の使い方が悪かったのですが…。
いまいちなところ
お札を雑に入れると引っかかる
お札を入れるところが若干浅く、雑に入れるとチャックを閉めるときに引っ掛かります。
しっかり奥まで入れると問題ないのですが、急いでるときにサッと入れてチャックを閉めると、開ける時に引っかかっていたりします。


気に入ったのでカードケースも使っています


あまりに気に入ったので、カードケースも買い足しました。
こちらは、革の経年変化が一番楽しめるヤキヌメ革にしました。
非常に質感が良く、高級感があります。
これからどんな変化をしていくか楽しみですね(>_<)
ミニマルだけどしっかり入る絶妙な財布


いかがでしたでしょうか?
見た目は非常にシンプルでミニマルな2つ折り財布ですが、小銭やカードもしっかり入る実用的な財布ですね。
珍しい正方形の形で、革の質感も相まってすごく手に馴染みます。
私のように、「かさ張る財布は持ちたくない。でも流行りのミニマルな財布はミニマルすぎる」という方にはすごくおススメです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)!
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