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iTunes Storeで購入した曲をAndroidに入れワイヤレスイヤホンで再生すると音飛びする問題

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どうも!@あおいろです。

タイトルのとおりなのですが、突然

iTunes Storeで購入した曲をAndroidスマートフォンに取り込み、ワイヤレスイヤホンで再生すると音飛びする」

問題が発生しました。

よくある、人の多い交差点でBluetooth接続が不安定とかのレベルではない。

カセットテープの完全に伸び切った状態(例えが古い)。

聞いてられないくらい激しい音飛びが毎回発生します。

音飛びが発生するのは、以下の3つの条件すべて揃った時。

音飛びする条件
  1. iTunes Storeで曲を購入
  2. Androidスマートフォンに取り込む
  3. ワイヤレスイヤホンで再生

不思議なことに、上記の条件を1つでも以下のように変えると、問題なくきれいに聞こえます。

  • CDで取り込んだ曲やSpotify等の音楽ストリーミングサービス
  • iPhoneやiPodで再生
  • 有線イヤホンで再生

しかも、音飛びが発生するのは最近買った3曲だけです。

以前まで購入した曲は、同じスマートフォン、同じワイヤレスイヤホンで問題なく聞こえます。

あおいろ

なんでやねん!( ;∀;)

このまま一生iTunes Storeで曲が買えないのは悲しいので、いろいろ調べまくって何とか解決したので、今回はその方法をご紹介します。

あまりいないと思いますが、同じ症状で苦しんでいる方の参考になれば幸いです。

目次

【結論】音楽ファイルのフォーマット(形式)をAACに変換したら直った

詳しい原因は少し長くなりますので、手っ取り早く解決方法をご紹介します。

iTunesで購入した音飛びする曲を選択し、ファイルのフォーマットをAACに変換したら直りました。

STEP
iTunesのライブラリから音飛びする曲を選択
STEP
曲を選択したまま【ファイル】→【変換】
STEP
【AACバージョンを作成】を選択
STEP
iTunesのMusicフォルダからスマホに転送します。

PC:C:\iTunes\iTunes Media\Musicに音楽ファイルがります。

2つあってまぎらわしいですが、AACに変換した音楽ファイルをスマホに転送します。

【原因】Bluetoothのコーデックの違いが原因?

一応上記の方法で解決したのですが、色々謎が残ります。

解決方法で、「音楽ファイルのフォーマットをAACに変換すると直った」とご紹介しましたが、iTunes Storeで購入する曲のフォーマットは初めからAACのはずなのです。

ここからはBluetoothコーデックの少し難しい話になりますので、興味がある方だけお読みください。

そもそもAACとかフォーマットとかコーデックってなんやねんというところから、少し書かせてください。

フォーマットとコーデックについて

フォーマット(コンテナ)

音声データや映像データをまとめてPC上に格納する際のファイル形式の総称。

コンテナとも言います。

イメージ的にはパソコンのフォルダような感じです。

コーデック(圧縮方式)

コンテナの中に入れられる音声データや映像データは、そのままだと容量が大きいので何らかの形で圧縮されています。

その圧縮方法の総称をコーデックと言います。

AVIやMPEG4などのフォーマット(コンテナ)の中に、AACやMP3方式で圧縮された音声データが入っているイメージです。

フォーマット(コンテナ)
  • AVI(.avi)
  • FLV(.flv)
  • MOV(.mov)
  • MPEG4(.mp4)/(.m4a)
  • WMV(.wmv)
映像コーデック
  • AOMedia Video 1
  • H.264/MPEG-4AVC
  • Divx
  • MPEG-4
  • Apple ロスレス
音声コーデック
  • MP3
  • AAC
  • WMA
  • Apple ロスレス
Bluetoothコーデック
  • SBC
  • AAC
  • aptX
  • LDAC

Bluetoothコーデックも音声コーデックなのですが、一応わかりやすく分けて書いています。

Bluetoothコーデックの種類について

では、先ほど出てきたBluetoothのコーデックについて、もう少し詳しく解説します。

Bluetoothの場合、コーデック(圧縮方式)の違いは、主に音質と遅延に関係します。

代表的なものは以下のとおりです。

コーデック概要
SBCBluetoothオーディオの標準コーデック
AAC主にiPhoneで採用されている高音質コーデック
aptXSBCやAACより高音質・低遅延
aptX LLaptXと同等の音質かつ一番遅延が少ない
LDACSONYが開発した高音質コーデック

iTunesの曲はAAC方式で圧縮される

では、話を戻します。

iTunesの曲は(ダウンロードしたものも取り込んだものも全て)、AAC方式で圧縮され、MPEG4(.m4a)のコンテナに入れられスマホやイヤホンに転送されます。

ちなみにMP4コンテナに映像データを入れない状態でコンテナ化したのがM4Aです。

コーデック(圧縮方式)を手動でMP3などに変更することも可能ですが、iTunesのデフォルトはこの方式になっています。

とにかくiTunesの曲のコーデック(圧縮方式)はAACなのだなと覚えてもらえたらOKです。

スマホやイヤホンの対応コーデックが重要

ここまで大丈夫でしょうか?もはや誰も読んでない気がしますが、書き続けます。

このAACでコーデックされた曲をBluetoothで転送するのですが、受け取るスマホやイヤホン側も同じコーデックに対応している必要があります。

私の場合は、以下のようにスマートフォンとワイヤレスイヤホンのコーデックが対応しているので、全てAACのコーデックで転送されたはずです。

iTunes

AAC

Galaxy Note10+

SBC/AAC/aptX/LDAC

Jabra Elite Active 75t

SBC/AAC

iTunes
  • AAC
Galaxy Note10+
  • SBC
  • AAC
  • aptX
  • LDAC
Jabra Elite Active 75t
  • SBC
  • AAC

ではなぜ、AACに変換すると音飛びが直るのか?

長々とお付き合いありがとうございました。

では、初めの謎に戻りますが、私の音飛びは「ファイルのフォーマットをAACに変換」したら直りました。

でも、やっぱりおかしい…。

繰り返しますが、iTunesの曲のコーデック(圧縮方式)はAACです。

特別に設定をいじらない限り、購入した曲は全てAACでコーデックされます。

もちろんデフォルト設定からいじっておりませんので、読込み形式はAACとなっています。

この状態で曲を購入します。YOASOBIさんの「三原色」を買ってみました。

おそらくAACで圧縮されM4Aのフォーマットになっています。

iTunesのMusicフォルダからスマホにコピーします。

ワイヤレスイヤホン(Jabra Elite Active 75t)で聴いてみます。

あおいろ

ガッツリ音飛びします…。

ちなみに有線イヤホンやSONYのワイヤレスイヤホンで聴くと音飛びしません。

仕方ないので、AACに変換します。

曲のファイルが2つできます。

あとからAACに変換した方をスマホに転送するとちゃんと聴こえます。

あおいろ

誰か助けて…

詳しい方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)!

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