どうも!@あおいろです。
また、ヘッドホン買ってしまったよ…。
今まで色々なゲーミングヘッドセットを使ってきたのですが、
「音質が良い音楽用ヘッドホンをゲームで使ってみたら、めっちゃ足音聞こえたりしないかな」
とふと気になりまして。
調べてみると、世界的に有名なプロゲーマー・ゲーム配信者「Ninja」さんが愛用しているヘッドホンbeyerdynamicの「DT 990 PRO」が、音楽用のヘッドホンなんですよね。
プロが使うのには、きっと良い理由があるのだろうと試してみたくなり、つい買ってしまいました。
- ゲーム用途の音楽用ヘッドホンを探している人
- DT 990 PROをゲーム用途で使いたい人
- DT 990 PROが気になっている人
beyerdynamic DT 990 PROの特徴
外観はこんな感じ。側面のプラスチック部分が、若干安っぽいと言えば安っぽい。
- オープン型
- 250Ωの高いインピーダンス
- 250gと超軽量
イヤーパットはベロア調で気持ちが良い。
エアコンの効いた部屋だと、真夏に使用していますがそんなに蒸れません。
さすが開放型。
ヘッドバンド部分もクッション性があります。
フッカフカと言う訳ではありませんが、本体が軽量なのでこれぐらいのクッションで十分です。
付属品。6.3㎜の標準プラグをくるくる回して外すと、中から3.5㎜のステレオミニプラグが出てきます。
beyerdynamic DT 990 PROの良いところ
軽量で着け心地抜群
まず一番気に入ったのがその着け心地。
わずか250gの超軽量ヘッドホンです。
マジで徹夜でゲームを遊んでいても、首や肩が痛くなりませんでした。
こんなに付け心地が良いヘッドホンは初めてです!
ゲーミングヘッドセットってマイクや外装にこだわっているので、なにかと重くなりがちです。
私が使っていたRazer Nari Ultimateなんて400gオーバーですからねw
2~3時間使っていると、かなり首にきます。「外して~」ってなりますよね。
開放型で疲れない・蒸れない
今まで使ってきたゲーミングヘッドセットは、圧倒的に密閉型が多いです。
というのも、市場で売られているほとんどのゲーミングヘッドセットが密閉型なんですよね。
- 比較的安価に良い音を鳴らすことができる
- 低音を強調してゲームに迫力を出しやすい
- 遮音性が高いので、ゲームに集中しやすい
- 音漏れしないので、周りを気にしなくていい
ゲーミングヘッドセットってマイクや外装にもこだわらないといけないので、そこまで高級で大きいドライバーって搭載しにくいのですよね。
じゃあ小さいドライバーで良い音質・迫力の音を出すには、やっぱり密閉型にして周囲の音を遮断するのが一番手っ取り早いのです。
イヤホンもほとんどが密閉型ですよね。
単純に音漏れしにくいほうが、家族と住んでいる人には使いやすいですし。
ただ、私は言いたい。
密閉型は疲れる…。
今回ちゃんとした開放型ヘッドホンを初めて買いましたが、ほんとに疲れません。
低音がこもらず、高音も抜けが良いので、「聞き疲れ」しません。
また、側圧(ヘッドホンを耳に締め付ける圧)も密閉型に比べ緩いので、装着感抜群です。
スーパー猫パンチさん(ゲーミングデバイス界で有名なYouTuberさん)が、開放型を好む理由がわかりました。
解像感が高く足音丸聞こえ
一般的に言われるドンシャリ型の音質です。
低音と高音が鮮明で、とくに高音はクリアで透明感のある音です。
かと言って、耳に刺さる嫌な感じの高音でもなく、長時間ヘッドホンを着けていても聞き疲れしない音質です。
そしてなんといっても、FPS/TPSゲームをした時に敵の足音が鮮明に聞こえます。
さすがプロゲーマーが愛用しているだけはある!
今までのヘッドホンだと、敵がいる方向を点で把握するイメージでしたが、これはくっきり線でわかります。
敵が1時の方向から3時の方向へ移動しているのが、はっきり線でわかる感じ(伝われー)。
FPSで重要な足音(低音)と銃声(高音)がとても際立って聞こえます。
カールコードが伸びる
一般的なゲーミングヘッドセットは、ほとんどストレートコードだと思いますが、これは音楽用ヘッドホンらしくカールコードです。
昔の家の電話みたいな。
机の上で幅を取るので邪魔だと言う意見が多いですが、私は椅子から立ち上がった時に「ピーンッ」と引っ張られるのが嫌なので、ぐっと伸びるカールコードが気に入りました。
宅配の音が聞こえる
開放型なので当たり前ですが、ヘッドホンをしていても外部の音が普通に聞こえます。
なので、宅配の音にちゃんと気付けますし、ヘッドホンをしたまま家族に話しかけられても会話が可能です。
私はAmazon中毒なので、宅配のチャイムに気付けないのは致命的ですし、家族との会話もいちいちヘッドホンを外して「え、なんて?」と聞き返さなくていいのでとても便利です。
DT 990 PROのいまいちなところ
別売りのアンプが必要
DT 990 PROの最大の特徴ですが、250Ω(オーム)という非常に高いインピーダンスのヘッドホンです。
オームやインピーダンスの詳しい説明は割愛させていただきますが、要は
ゲーム機やPCに直挿し、もしくはゲーミンング用ミックスアンプでは、このヘッドホンの音を鳴らし切れません。
別売りの音楽用アンプが必須になるので、その分コストも手間もかかりますよね。
ヘッドホンをアンプにつなげて聞くのは、それはそれは音が激変して楽しいのですが、みんなこうやってオーディオ沼にはまっていくのだなと思いましたw
一応私が使っているアンプをご紹介します。
コンパクトで机の上に置いても邪魔にならず、USB-CでPCとの接続が可能。BASSやGAIN調整もできる優れものです。
PCゲームで長時間使いたい人に最適!
いかがでしたでしょうか?
私は今回、開放型のヘッドホンを初めて使ったのですが、その着け心地の良さと聴き疲れしない音質にはびっくりしました。
正直、ゲーミングヘッドセットは密閉型一択だろうと思っていましたが、その概念が覆されましたね。
しばらく開放型にハマりそうです!
私のように、「密閉型ヘッドホンで長時間ゲームをすると疲れるな…」という方にはとてもおススメです。
もちろん音の解像度が高いので、FPSゲームでも足音が抜群に聞こえますよ!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)!
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