ゲーミングPC流行ってるな。PS4等の家庭用ゲーム機とどこが違うのだろう。具体的なメリットはあるのかな。
こんな悩みにお答えします。
- ゲーミングPCのメリット6つ
- ゲーミングPCのデメリット4つ
こんにちは。ゲーミングPC歴6年の@あおいろです。
ゲーミングPC流行っているし気になるけど、いかんせん高いので本当に必要か悩みますよね。最近では家庭用ゲーム機(PS4やPS5)もハイエンドなので、それで十分かなと考える方も多いと思います。
でもゲーミングPCには家庭用ゲーム機にはない明確なメリットがあります。デメリットもありますが…
そこで今回は、家庭用ゲーム機と比較してゲーミングPCのメリットを6つお伝えします。
私は2016年にゲーミングPCを購入してから、家庭用ゲーム機はほぼ使わなくなりました。一度ゲーミングPCで遊ぶと家庭用ゲーム機には戻れなくなるぐらい快適です。
この記事を読み終わるころには、 ゲーミングPCをポチりたくなりますよ!(^^)!
メリット | デメリット |
---|---|
ゲームの無料配布が多い オンラインプレイが無料 MODで遊べる 高フレームレートで遊べる インディーズゲームが豊富 ゲーム以外の作業も快適 | ゲームソフトを売れない・貸せない ゲームによっては過疎気味 ダウンロードゲームの管理が大変 PCスペックが足りないと遊べない |
ゲーミングPCのメリット
ゲームの無料配布が多い
PCゲームを販売するSteamやEpic Gamesで定期的に無料でゲームが配布されます。
PlayStation StoreでもPlayStation Plusに加入していれば無料ゲームの配布があると思いますが、それとは質も量も違います。
しかも、サブスクに加入している条件はなく、本当にタダでもらえます。
今まで無料配布されたゲームの一例
特におススメは「Epic Games Store」でアカウント登録するだけで毎週無料でゲームが配布されます。
「これが無料だと!?」というビッグタイトルも配布されますので、毎週要チェックです!
オンラインプレイが無料
家庭用ゲーム機の場合、オンラインプレイをするためには月額が発生するサブスクに加入しないといけません。(「PlayStation Plus」や「Nintendo Switch Online」など)
あまり高額ではありませんし特典も色々ありますが、私は嫌でしたねw
「ソフトを購入しているのに、なんでお金を払わないといけないんだよ!」と思っていました。
ゲームってぱったりしない時期もあるので、月額で発生するお金はもったいないですよね。
PCゲームは当然ですが、オンラインプレイをするのにお金はかかりません。Wi-FiさえあればOK!
これって結構大きな違いだと思います。
MODで遊べる
MODとはModificationの略で、主にパソコンゲームの改造データのことです。
キャラクターの見た目を変えたりアイテムを追加したりするものから、ゲームプレイを快適にするもの、そもそもゲームプレイの根幹を変えてしますような大型MODまで、ゲームによって多種多様なものが存在します。
このMODがPCゲームの最大の醍醐味!
一度MODを導入して遊んでしまうと、ノーマル版は不便でプレイできない身体になってしまいます。それぐらい便利。
例えば、PC版マインクラフトで配布されているMODを少し紹介すると、
- グラフィックの向上
- インベントリの自動整理
- ブロックの一括破壊
- マップの常時表示
- 装備の耐久度を表示
- 敵のHPバーを表示
- チェスト拡張
- ドラクエ化
- クエスト追加
- 季節の追加
- 最強武器の追加
- 邪悪な村人の追加 などなど
まあ、なんでもできます。
高フレームレートで遊べる
MODの導入と並んで、ゲーミングPCの大きな魅力の1つが、高フレームレートのヌルヌル映像で遊べることです。
PS4や任天堂SwitchはフルHD画質で60fps、PS5で120fpsが限界ですが、PCはスペックが高ければ200fps以上のフレームレートを出すことも可能です。
Apex LegendsやFortnite等のゲームは比較的軽いゲームなので、そこそこのPCスペックでも高フレームレート(140以上)を出すことが可能です。
私はもう30代のアラサーなので、200fps以上のフレームレートは目がついていけませんが、60fpsと144fpsとは世界が違います。
滑らかで残像感のない綺麗な映像なので、目が疲れないのですよね。
一度144fpsで遊ぶと60には戻れない…
インディーズゲームが豊富
インディーズゲームとは、インディペンデント・ゲームの略称で、少人数・低予算で開発されたゲームソフトを主に指します。
インディーズゲームは安いものが多いですが、決して質が低いわけではなく、むしろ開発者のこだわりが詰まった、マニアにはたまらない「通な」ゲームが揃っています。
家庭用ゲーム機にもインディーズゲームはありますが、「面白い!名作!」と言われているインディーズゲームはほとんどPCにしかありません。
PCでめちゃくちゃ売れればDead by Daylightのように家庭用ゲーム機にも移植されたりもしますが、やはりインディーズゲームと言えばPCです。
私も、ゲーミングPCを買ってからは、ほとんどインディーズゲームばかり遊んでいます。
ゲーム以外の作業も快適
ゲーミングPCなので、もちろんパソコンの役割を果たします。
しかもゲーミングPCは、普通のPCとは比べ物にならないくらい高性能なので、
- パソコンの起動
- 動画視聴
- ネットサーフィン
- 写真・動画編集
- Word・EXCELなどの文書作成
すべてが動作が高速でサクサクです。
私は、ゲーミングPCを買ってから、家に帰ってくるとほとんどゲーミングPCの前にいます。
スマホはほとんどさわらなくなりましたね。
やっぱりYou TubeやNetflixを見るにしても画面が大きいほうが良いですし、キーボードとマウスに慣れてしまえばスマホより断然操作性が上です。
「動画編集なんてしないよ」と思っている方も、将来何があるかわかりませんしね。
中途半端なノートパソコンを買うぐらいなら、ゲーミングPCを買うことを強くオススメします。
ゲーミングPCのデメリット
ゲームを売れない・貸せない
ゲームってずっと長く遊ぶものもあると思いますが、たいてい熱中している期間は1~2ヶ月で、その後はまた新作ゲームが欲しくなります。
家庭用ゲーム機の場合、遊ばなくなったゲームは、ブックオフやゲオで売って、新しいゲームを買う資金にできますが、PCゲームは基本的にダウンロード販売なので売ったり貸したりができません。
まあPCゲームの方が、無料ゲームが多いしソフト自体も割安なのでそんなに気になりませんが、「新作ゲーム頻繁に買って売って」と言う人は、家庭用ゲームに比べて割高に感じるかもしれません。
ゲームによっては過疎気味
4~5年前までは、日本でPCゲームユーザーはまだまだ少なく、ゲームによってはオンラインプレイがマッチしないと言うことが結構ありました。
過疎状態になると、同じ人と何回もマッチしたり(しかもだいたい海外の猛者)、時間帯によっては1マッチに30分以上待たされたりと、とても遊べたもんではありません。
Call of Duty:WWIIは過疎って遊べなくて悲しかったな…
最近はクロスプレイ対応(プレステやPCも同じサーバーで遊べる)ゲームが増えてきたので、そこまで気にならなくなりました。
「Apex Legends」や「Fortnite」などのビックタイトルは全然問題ありませんが、マイナーゲームやクロスプレイ未対応ゲームになるとちょっと不安ですね。
ダウンロードゲームの管理が大変
PCゲームを購入(ダウンロード)する場所ですが、一番大きなプラットフォームは「Steam」でたいていのPCユーザーはここで購入していると思います。
Steamで購入したゲームはSteamのライブラリに保存され、そこからゲームを起動します。
やっかいなのは、Steamで販売(ダウンロード)していないゲームです。
例えば、先ほど紹介した「Epic Games Store」で無料配布されたゲームは、「Epic Games」のライブラリに保存され、そこからゲームを起動します。
この他にも、「Ubisoft」や「EA」などゲームによって販売プラットフォーム(購入する場所)が異なります。
「Ubisoft」で買ったゲームは、「Ubisoft」のライブラリから「EA」で買ったゲームは「EA」のライブラリから起動しなければなりません。
つまり、家庭用ゲーム機のように、全てのゲームが一元管理できるわけではなく、ゲームを買ったプラットフォームにログインし、そこからゲームを起動しなければなりません。
- Steam(PCゲームの最王手)
- Epic Games Store(無料配布ゲームが豪華)
- Ubisoft Connect(シージやアサシンクリード・ファークライシリーズ等人気ゲームが多数)
- EA(バトルフィールドシリーズを販売)
当然プラットフォームごとにアカウント登録とパスワードの管理が発生します。また、あのゲームはどこで買ったっけ?とたまに迷子になったりもします。
まあ、すぐに慣れてくるのですが、ちょっとめんどくさいですよね。
PCスペックが足りないと遊べない
家庭用ゲーム機の場合は、対応するソフトを買えば、当然ですが100%遊べます。
しかし、PCゲームの場合は、ゲーミングPCのスペックに大きく影響され、PCのスペックがそのゲームの推奨スペックを満たしていないとカクカクになったり起動しなかったりして遊べません。
今の時代ですと、15万円ほど出せばたいていのゲームは最高スペックで遊べます(4Kだと20万円ぐらい)が、家庭用ゲーム機に比べれば割高ですよね。
おススメゲーミングPCはこちら!
中途半端なパソコンを買うならゲーミングPCがオススメ
メリット | デメリット |
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ゲームの無料配布が多い オンラインプレイが無料 MODで遊べる 高フレームレートで遊べる インディーズゲームが豊富 ゲーム以外の作業も快適 | ゲームソフトを売れない・貸せない ゲームによっては過疎気味 ダウンロードゲームの管理が大変 PCスペックが足りないと遊べない |
いかがでしたでしょうか。
ゲーミングPCには、家庭用ゲーム機にはない明確なメリットがあります。
特に、
- オンラインプレイが無料
- 高フレームレート
- MOD
の3点が個人的には大きなメリットかなと感じます。
今、パソコンやPS5などの高性能家庭用ゲーム機を買おうか迷っている人には、ぜひゲーミングPCという選択肢を加えてほしいです。
1台でゲームも作業もなんでも快適にこなしてくれます。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)!
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