【Razer Wolverine V2】気になるな。高いから実際使った人の感想が知りたい。
こういった疑問にお答えします。
- Razer Wolverine V2の概要
- Razer Wolverine V2とRazer Wolverine V2 Chromaの比較
- Razer Wolverine V2の良いところ・いまいちなところ
こんにちは。ゲームパッド大好きな@あおいろです。
今回はRazerの高級PC用ゲームパッド【Razer Wolverine V2】をレビューします。
ゲーミング業界では大手メーカのRazerのゲームパッドなので、悪いものではないのは確かですが、12,900円と高額なので実際の使用感が知りたいですよね。
3ヶ月ほどじっくり使い込んだ感想ですが、
FPSゲームはキーボード&マウスだけど、他のゲームをゲームパッドでする方には非常におススメです。
【Razerメカタクタイル】ボタンがまるでメカニカルキーボードのような押し心地で病みつきになるほど心地良く、
一方、独特なデッドゾーンがあるのでFPSゲームで使用するには慣れと忍耐が必要です。
- Razerメカタクタイルボタンの押し心地
- 前面ボタンの絶妙な配置
- 独特のデッドゾーン
- 手が小さい人は厳しいかも
- 有線
Razer Wolverine V2の概要
- アクションボタン(XYAB)と方向キーが【Razerメカタクタイルボタン】
- 1段階のトリガーストップ
- 割当変更可能な前面追加ボタン
- 背面ボタンはなし
- 3.5mmオーディオジャック搭載
- Windows10 / Xbox One/Xbox Series X|S/PC対応(PS4/5では使用不可)
Razer Wolverine V2とRazer Wolverine V2 Chromaの違い・比較表
【Razer Wolverine V2】には、最近発売された上位モデルの【Razer Wolverine V2 Chroma】があります。
Razer Wolverine V2 | Razer Wolverine V2 Chroma | |
---|---|---|
接続 | 有線(USB-A) | 有線(USB-A)着脱可 |
追加ボタン | 前面2個 | 前面2 個+ 背面4 個 |
ライティング | ✖ | 1,680万色 RGB (Chroma) |
親指スティック交換 | ✖ | ◯ |
円形方向キー | ✖ | ◯ |
重量 | 274g | 370g |
価格 | 12,980円 | 19,800円 |
個人的にはライティングなんかいらないので、上位モデルなら無線にしてくれよと思います。
それと、【Razer Wolverine V2 Chroma】は370gとさすがに重すぎなので、背面ボタンにこだわりがなければ【Razer Wolverine V2】で十分かなと思います。
Razer Wolverine V2の良いところ
メカタクタイルボタンの押し心地
【Razer Wolverine V2】の一番の特徴が、アクションボタン(XYAB)と方向キーに採用されている「Razerメカタクタイル」ボタンです。
これがなんとも癖になる押し心地で快感です。
まるでメカニカルキーボードの青軸と茶軸の間のような独特な感触で、他のコントローラーでは味わえない押し心地です。
この押し心地が【Razer Wolverine V2】の存在意義です!
使い始めたときは、あまりの押し心地の良さに、朝の出勤前に無駄にボタンをポチポチしていましたw
なんか元気が出るのですよね(病気)。
良かったら参考にポチポチ音を聞いてみてください。
前面追加ボタンの配置が絶妙
背面ボタンはありませんが、前面の【RB/LB】と【RT/LT】ボタンの間に追加ボタンがあります。
背面ボタンは配置によっては誤爆も多く、結局使わないことが多いのですが、【Razer Wolverine V2】の前面ボタンは配置が絶妙で非常に使いやすいです。
手が小さい私でも、使いこなせますのでほとんどの人が使いやすいと感じる配置だと思います。
ボタン割当ももちろん可能。
専用ソフトの【razer controller setup for xbox】でボタン割当・親指スティックの感度・バイブレーションの強さを設定できます。
Razer Wolverine V2のいまいちなところ
独特なデッドゾーン
Razer Wolverine V2にはデフォルトでデッドゾーンが設定されています。
例えば、ゲーム設定でデッドゾーンが0だとしても【Razer Wolverine V2】のデッドゾーンが常に効いている状態です。
スティックを倒して反映されるまでの遊びのこと。
なので、ゲーム側でもデッドゾーンがある場合は、Razer Wolverine V2とゲーム設定のデッドゾーンが2重でかかってしまいます。
ゲーム設定でデッドゾーンを調整する機能があれば良いのですが、ないゲームは慣れるまで苦労するかもしれません。
個人的には繊細なエイムが要求されるFPSゲームで、これをメインで使うのは厳しいかなという印象。
「FPSはキーボード&マウスでするよ!ゲームパッドはサブで」という方にはオススメです。
RPGやDead by Daylightをやるには最適!
手が小さい人は厳しいかも
Xboxの純正コントローラーより、持った感じは一回り大きいです。
私は手がかなり小さいですが、意外と慣れて大丈夫でした。
ただ、たまに純正コントローラーを使うと「ちっさ!持ちやす!」とはなりますw
有線が煩わしい
やっぱりコードが邪魔です。
PCゲーマーは周辺機器やガジェットに囲まれて生活しているので、ただでさえコードがいっぱいですよねw
ワイヤレスにできるものは、なるべくワイヤレスにしたいです。
ただ、ゲーム中に電池が切れることもありませんし、遅延も皆無なので有線が好きな人にはメリットだと思います。
サブのゲームパッドには最適
- Razerメカタクタイルボタンの押し心地
- 前面ボタンの絶妙な配置
- 独特のデッドゾーン
- 手が小さい人は厳しいかも
- 有線
いかがでしたでしょうか?
「Razer メカタクタイル」ボタンの採用で、ゲームパッドなのにまるでメカニカルキーボードを使っているような感覚です。
こんな押し心地のコントローラーは他にないので、これだけでも【Razer Wolverine V2】を買う価値があると思いました。
ただ、独特なデッドゾーンがありますので、FPSでメインに使うのは結構な慣れと忍耐がいるかも知れません。
「FPSはキーボード&マウスでするよ!他のゲームをゲームパッドで」というPCゲーマーにはすごくオススメです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)!
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